MENU
メインイメージ

ご予約・お問い合わせは

03-6412-7027
メールでのお問い合わせ

小児歯科・矯正

お口には「食べる」「話す」「呼吸をする」と3つの大切な役割があります。小さなころからお口の環境を整え、これらの機能を十分に育てていくことが将来の口腔環境を整えることにつながっていきます。この、お子様のお口の環境や機能を積極的に見守っていくこと口腔育成といいます。

お子様の口腔育成

お口は体の中の小さな一部分ではありますが、体の状態が顕著にわかる部分でもあります。お子様のお口の形・姿勢をチェックしてみてください。

  • 普段口の形が「へ」の字口である。
  • 常にお口がポカンと開いている。口呼吸である。鼻炎がある。
  • ニコっと笑ったときに、下の歯が上の歯に隠れて見えなくなる。
  • 3歳を超えて指しゃぶりをしている。下唇をすったりくわえたりする。
  • 舌がいつも前歯の隙間から溢れている。
  • 食いしばり。就寝中の歯ぎしり、いびきがある。
  • 姿勢が悪い。
  • 唇が分厚い。
  • 口を閉じると顎に皺ができる。
  • 口臭がある。
  • 二重あご。

これらの状態は、日々の習慣によってお口が正常に機能していない可能性があります。このような状態を放置しておくと、アトピーや喘息、花粉症、鼻炎、歯列不正や顎関節症、むし歯など様々な病気を引き起こしやすくなります。

生まれたての赤ちゃんには、もちろん歯は生えていません。小さい口で一生懸命母乳やミルクを飲む姿は微笑ましい気持ちになりますね。この、母乳やミルクを飲むということからすでに、赤ちゃんのお口の訓練は始まっています。赤ちゃんはミルクを飲むとき、乳首に舌を巻きつけるように絡めて吸い上げています。今後、食べ物をきちんと噛んですりつぶせるように、上手に舌をコントロールして発音し話せるように、顎や舌の動きの訓練を開始しているわけです。しかし、生まれたての赤ちゃんに顎や舌の動きの説明をできるわけがありません。試行錯誤一生懸命行っているうちに赤ちゃん一人一人の「癖」ができてしまうことがあります。舌の位置、動かし方、姿勢、食生活、呼吸、日々の生活習慣の積み重ねの中でできた「癖」を直して、健全な口腔機能を育んであげましょう。

フッ素

フッ素は歯に塗ることで、歯の表面にあるエナメル質と結びつき、虫歯菌が作り出す酸に溶けにくい丈夫な歯を作ります。また、虫歯菌が酸をつくることを抑える働きもあります。むし歯になりかけている歯には再石灰化を促し元に戻す効果もあります。

シーラント

シーラントは特に磨きにくい歯の溝を、むし歯になる前に埋めて予防する方法です。行う前には、溝を綺麗に清掃し、ペースト状のシーラントを埋め込んでいきます。予防的な措置なので歯を削ることなく行えます。

小児矯正

お子様のお口は、体と同じように成長していきます。小児矯正は、成長しきってしまった大人の矯正とはことなり、成長する力を使って歯を抜くことなく、よりスムーズに短期間で行うことができます。お口の状態は全身のバランスにつながります。なるべく早いうちから歯列や噛み合わせを整え、また、整うように調整して、お子様の健やかな成長を促していきます。小児矯正のタイミングは永久歯が生えてくる6~7歳が最も効果的です。毎日の仕上げみがきの際には、よくお子様のお口の中を観察してみてください。

床矯正

床矯正とは顎の成長を促す装置を一定時間お口に装着し、顎を広げることで歯列を整えていく治療法です。

治療費症例による
期間症例による
※保険適用外です。

プレオルソ

プレオルソとは、6歳から10歳の永久歯がそろう前のお子様を対象にした矯正装置です。多くの矯正装置とは異なり、大きく3つの型の既製品を、お子様のお口に合わせて微調整して使用します。ポリウレタン製の柔らかな素材でできているマウスピースを日中1時間と就寝時に着用します。柔らかな素材ですが、使用することによってお口や舌の筋力のトレーニング効果があり、口呼吸や低位舌の改善にもつながります。手軽な価格で始められ、特に「出っ歯」「受け口」「開咬」の症状には高い効果があります。

治療費症例による
期間症例による
※保険適用外です。